南九州ではホウセンカのことを「とびしゃご」というのだそうだ。そして城ヶ崎では昔「とびしゃご祭り」をやっていたらしい。でも城ヶ崎のご長老方も知らない昔々のことで、このあたりに住む植物学者の方が文献にて確認したと聞いた。
ということで、まずはみんなで種を取りましょうと、2本の苗をもらい受け職場の隣(の国交省の土地)に植えた苗はおかげさまですくすくと育っています。
高岡ではホウセンカを腰につけて山に入り、海女さんは爪にホウセンカの汁を塗って、ヘビ除けとか災難除けのおまじないにしていたとのこと。
ちなみに沖縄ではホウセンカのことを「てぃんさぐ」と呼びます。「てぃんさぐの花」の歌で有名ですね。

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